こんにちは！

今回はピラティスと腰痛についてです。

ピラティスのイメージとして体幹を鍛えることで腰痛に効くと考えている方と、中には腰痛が悪化するという方もいたり実際に悪化してしまったという人もいるかと思います。

これについて解説していきたいと思います。

結論から言うと、ピラティスは腰痛を改善する効果があります。

ピラティスには体の柔軟性を向上させ、さまざまな動きの中での腰へのストレスを軽減して腰の痛みを軽減してくれる効果があります。

中でもマシンピラティスは自身の体をマシンが支えて、正しい姿勢で広い可動域を動かすことができるためとても効果的です。

しかし、これほど優秀なエクササイズでもひとつやり方をも違えてしまうと改善したいはずの腰痛が悪化してしまうなんてことが起きてしまいます。

基本的に腰痛に対してポジティブな効果があるピラティスですが、どんな要因があると悪化してしまうのでしょうか？

全て関連はありますが、いくつか分けて説明していきます。

ピラティスのエクササイズは、力を入れるところはしっかり入れて、力を抜くところはしっかり抜くと言うことがとても重要になります。

しかし、呼吸の浅さや食事による栄養面などさまざまな側面から自律神経が乱れ、筋肉の緊張が強い状態で行うと過剰に力が入り過ぎてしまい、腰痛を悪化させてしまうことがあります。

ピラティス初心者の方がやるべきエクササイズと、ピラティス歴が長く体の使い方が上手な方がやるエクササイズには動きのレベルの違いがあります。

また関節に不安があるか無いかでも動きの質は変わります。

しかし、グループレッスンなどでは大勢で同じ動きをしなければならないため、これが考慮されていない場合があります。

グループレッスンが悪いと言う話では無いですが、しっかりレベルがどんなものなのか、現在の自身の状態でも通えるのか体験等を必ず行なってレベルを合わせていくことが重要です。

ピラティスエクササイズは体をさまざまな方向に動かしていくものですが、中でも体を反るようなエクササイズでは少なから腰痛の悪化するリスクがあります。

しかし、体を反るようなエクササイズを行う前に適切に腹筋群を扱うようなエクササイズをやっておくと腰を反ってエクササイズをしても問題ありません。

つまりこれをしない状態で腰を反っていくようなエクササイズを行うと腰痛が悪化してしまう可能性があります。

ピラティスは腰痛の改善に効果がありますと言っていますが、どんなタイミングの腰痛でも効果があるというわけではありません。

例えばギックリ腰のような急性痛と呼ばれる痛みに対してです。

ギックリ腰じゃそもそもピラティスなんか出来ないですが、こういった急にきた痛みやズキズキやガンガン、鋭い痛みと表現されるような痛みの時はピラティスは適応ではありません。即座に病院へ行きましょう。

しかし、慢性的に痛かった腰がいつもより少し痛みが増したような状態であれば特に問題がないかと思います。

ピラティスで治る痛みの質を見極めることが重要です。

エクササイズのレベルから腰痛が悪化してしまうと言う話をしましたが、これは腰痛に限らず肩こりや姿勢改善などにも言えます。

やはりその人に合ったエクササイズをその人に合った回数やることが重要ですし、叶えたい要望に対して一番近道をすることができます。

そのためピラティスを始めたい方や運動初心者の方にはパーソナルでのピラティスをおすすめします。

別のブログでも違いについて説明していますのでそちらもご覧ください！

実際に腰痛をお持ちのお客様や反り腰を改善したいと言うお客様に行なっているエクササイズをご紹介します！

腰痛はさまざまな要因で悪化してしまったり、慢性化して長期に渡り私たちの生活に害を与えてきます。

せっかくその腰痛を改善しようとピラティスを始めても治らなければ意味がありません。じゃあ本気でピラティスで腰痛を治すにはやはりパーソナルでのピラティスがおすすめです。

サンテルジュには理学療法士や柔道整復師などの資格を持つスタッフもいるため安心です！

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