ピラティスで腰痛が悪化する原因とは？エクササイズや改善方法を解説！
目次
ピラティスが原因による腰痛について
ピラティスを始める方には様々な目的があると思います。
特に多いのは、「女性らしい美しい身体を目指したい」「ダイエットがしたい」「姿勢を改善したい」などではないでしょうか。
しかし、それぞれの目標を実現する為に始めたピラティスが原因となって、腰痛を悪化させることもあるのです。
なぜ、ピラティスが腰痛を悪化させてしまうのでしょうか。
今回は、ピラティスで腰を痛めやすい人の特徴や原因、その改善方法などをご紹介させていただきます。
この記事を読んでいただき、腰痛を改善するための手助けとしていただければ幸いです。
ピラティスで腰痛が悪化するのはなぜ？腰痛になる原因とは
ピラティスは本来であれば、腰痛の改善にも効果的なエクササイズが多いです。
しかし、腰痛を改善させたいのに逆に悪化させてしまうことがあります。
それには、様々な原因が考えられますが、今回は３つご紹介していきます。
１．常に体に力が入ってしまっている（特に背中や腰など）
２．エクササイズの効果ではなく、エクササイズが出来るようになることが目的となっている
３．エクササイズ強度の設定が適切ではない
今回は、これら３つの原因について解説していきます。
・一つ目に考えられる原因は、常に体に力が入ってしまっていることです。
体に力が入っており、すでに筋肉を使っている状態から動こうとすると痛みが出やすいです。
体が硬いという方に多い傾向ですので、注意が必要かもしれません。
・二つ目に考えられる原因は、エクササイズの目的が「動きが出来るようになること」となってしまっていることです。
出来ない動きができるようになることは、体の使い方が上手になっている可能性が考えられます。
しかし、エクササイズがポーズの練習のようになってしまい、動きの質や動き方の意識が少ない方もいらっしゃいます。
そのような方は、腰に力が入っていたり、反り腰のような姿勢になっていないか確認してみてください。
・三つ目の原因は、エクササイズ強度の設定が高すぎる事により、体への負担が大きくなっていることです。
基本的なエクササイズ強度の設定の仕方は、まずは少ない負荷から始めて、徐々に負荷量を上げていくというのが基本です。
しかし、激しい運動をしたい方などに多いのが、いきなり負荷量を上げてしまうことによる腰痛の悪化です。
ピラティスをやっている方は、これらの３つの原因について見直してみてください。
ピラティスで腰痛を悪化させないために必要なこととは？
運動を始める前の準備として、まずは身体の力が抜けて、リラックス状態を作れることが必要です。
体の力を抜くことが苦手な方が、痛みが出やすいのです。
常に全身に力が入っている状態から動くのは、とっても動きにくいです。
しかも、体に対する負荷はとても大きくなります。
そのため、まずは身体の力を抜くことで、動きやすく痛みを出しにくくすることが重要です。
しかし、体の力が入っている自覚のない方や、力の抜き方が分からない方も多いです。
そんな方は、このエクササイズをやってみてください。
このエクササイズでは、腕を右や左に伸ばしていき、寝返りのような動きを行います。
背骨を1本ずつ動かす意識で行うことで、背骨の柔軟性の改善、全身のリラックスの練習ができます。
ポイントはとにかく”力まないこと”です。なるべくリラックスして動けるようにしていきましょう。
実際の腰痛改善に必要なエクササイズについてご紹介！
腰痛を引き起こす原因となることが多い腰の筋肉についてご存じでしょうか。
それが、「広背筋」という筋肉です。
広背筋は、骨盤や背骨、肋骨や肩甲骨、上腕骨などの様々な場所にくっついております。
背中の広範囲を支配する筋肉は、力を発揮するのに優位な反面、使い過ぎてしまうと腰背部の痛みの原因となることも多いです。
そのため、使いたい時に使えて、休めたいときには休められる必要があるのです。
痛みがある方は常に使い過ぎている可能性があります。
そんな「広背筋」を休めるために効果的なエクササイズをご紹介していきます。
広背筋は、凝り固まることで肩こりや反り腰や腰痛などの要因になり得ます。
真似しやすいエクササイズとなっておりますので、是非やってみてください！
腰痛に対するピラティスの効果と注意点とは
ピラティスは、適切に使うことができれば腰痛の改善に役立てられます。
腰痛に対しての効果としては、「痛みの出ない動き方の学習」や反り腰などの「姿勢の改善」などがあります。
特にピラティスマシンはエクササイズ強度の設定がしやすく、動きを助けてくれるため、痛みのある方のリハビリとしてもピッタリです。
それには、一人一人の体の状態に合わせた負荷設定やエクササイズ処方が必要になります。
まずは身体の力が抜けるようになってから、徐々に負荷の低い運動から始めていくのが基本になります。
動きの多様性の学習、痛みのない動きの学習に、マシンピラティスやマットピラティスは非常に有効なものです。
是非、今行っている運動の強度について見直してみてください！
腰痛改善ピラティスはサンテルジュがオススメ！
サンテルジュのスタッフは、腰痛に関する知識を有しております。
腰痛の原因の評価をしたうえで、一人一人の体の状態や運動能力などに合わせて運動処方をさせて頂きます。
病院に行くほどの痛みではないけど、ずっと腰痛が続いているという方などはピッタリです。
サンテルジュのピラティスで腰痛を改善していきましょう！
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